48歳男性 会社員の方からの質問
若い頃からひどい猫背に悩んでおり、また頭が大きくて重いため、立ったまま本やスマートフォンを見ているだけで30分ほどで背中や肩がひどく凝ります。普段から筋トレに取り組んでいるのですが、上記の症状の改善がほとんど見られません。どの点に注意して生活やトレーニングを行うと改善できるのかについてアドバイスをいただきたいです。
また、頭が通常よりも大きく重いため、前屈みになりがちで、これが肩の圧迫と猫背を引き起こしている可能性があると考えています。重い頭に負けない肩や背中を養成するためのトレーニング法やケア方法はあるでしょうか?
回答
猫背や肩の凝りについての対策として、以下の点に意識して生活やトレーニングを行うことが効果的です。
1. 正しい姿勢を意識する: 毎日の生活の中で、姿勢に注意を払うことが重要です。
背筋を伸ばし、肩を下げるよう意識して立つ・座ることを心掛けましょう。
特に、スマホや本を見る際には、画面を高く持ち上げるなどして、頭を前に突き出さないようにしましょう。
歩く時も、できるだけ下を向かないことが大切。
2. 強化トレーニング: 肩や背中の筋肉を強化するためのトレーニングを取り入れると効果的です。
個々のトレーニング方法は人によって異なるため、専門家の指導を受けることをおすすめします。
例えば、背中の筋肉を鍛えるためには、デッドリフト、プルアップ、ロウイングなどのエクササイズが有効です。
3. ストレッチやマッサージ: 肩や背中の凝りをほぐすために、ストレッチやマッサージを行うことも効果的です。
背中や肩に対して適切なストレッチや、腕を後ろに組んで、小指から背中の方にかいてんさせてから、上に挙げる。
この時、頭は上に上がることが大切です。
ボールやフォームローラーを使用したセルフマッサージを試してみてください。
また、座る時も常日頃から、背を丸めないことを意識してください。
4. 日常生活の改善: デスクワークをする場合は、デスクと椅子の高さを適切に調整し、背中をしっかりサポートするクッションなどを使用することが重要です。
また、長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に休憩を入れ、体をほぐすようにしましょう。
以上の対策を組み合わせることで、猫背や肩の凝りを改善することができます。
しかし、症状に悩まれている場合は、専門家や医師に相談することをおすすめします。
肩、背中の凝りの先には腰痛になる可能性があります。
とにかく日常生活に気をつけて下さい。
この記事へのコメントはありません。