整形外科では痛みに対して湿布や外用薬を処方されることが多く、治療というよりは対処的な印象を受けています。
一方で、整体などの治療院ではどのようなアプローチで痛みや不調を改善していくのでしょうか?
整形外科との大きな違いや、整体ならではの特徴・改善方法について詳しく知りたいです。
回答
① 整形外科の基本的な考え方(なぜ湿布・薬が中心になるのか)
整形外科は西洋医学・医学モデルに基づいています。
主なアプローチ
レントゲン・MRIなどの画像診断
骨折・脱臼・重度の変形の有無を確認
炎症・痛みを「抑える」ために
湿布
痛み止め
注射
を用いる
目的
👉 「危険な状態を除外する」「悪化させない」
限界
筋肉の硬さ、動きのクセ、神経の過敏、生活習慣はほぼ扱わない
「なぜそこに負担が集中したか」という原因までは踏み込まない
痛みの**背景(使い方・姿勢・ストレス)**は対象外
つまり整形外科は
「診断と安全管理」には非常に優秀
しかし
**「慢性的な痛みを根本から改善する設計ではない」
という構造的な特徴があります。
② 整体・治療院が行うアプローチの本質
整体・治療院は、
「体は使い方で壊れ、使い方で回復する」
という考え方がベースです。
見ているポイント
筋肉・関節の動き
左右差・前後差・ねじれ
姿勢・歩き方・座り方
呼吸の浅さ
神経の緊張(力が抜けない状態)
👉 つまり
**「構造+動き+神経」**を同時に見ています。
③ 痛みをどう捉えているか(考え方の決定的な違い)
整形外科
痛み = 炎症・損傷の結果
対処 = 抑える・休ませる
整体・治療院
痛み = 体が出している警告信号
原因 =
動きの偏り
筋肉の過緊張
神経の誤作動
対処 = 原因の連鎖を断つ
痛みのある場所=原因
とは考えません。
④ 整体では具体的に何をしているのか
治療院ごとに多少違いますが、共通する流れはこうです。
① 検査・評価
どこが動いていないか
どこが頑張りすぎているか
本来動くべき場所がサボっていないか
当院では、キネシオロジーと言う手法を使って、
その痛みの原因を、あなたの脳や潜在意識に聞いて特定しており、検査を事前にするかしないかで、結果が大きく異なってくると考えています。
② 調整(施術)
硬くなった筋肉をゆるめる
関節の可動域を回復させる
神経の緊張を落とす
※ バキバキしない方法も多く、
目的は**刺激ではなく「正常な動き」**です。
③ 再教育
正しい体の使い方
日常動作の修正
呼吸・セルフケアの指導
👉 「戻らない体」を作る工程が入るのが最大の特徴です。
⑤ なぜ整体は「改善」を目指せるのか
理由はシンプルです。
痛みの原因の場所を扱う
脳・神経・筋肉の連携を回復させる
日常の使い方まで修正する
私は体の歪みが大きな原因だと思っています。
また、ヨガのチャクラの考え方から、エネルギーの滞りが、体や精神面に大きく影響していると考えています。
つまり整体は
再発し続けるループから抜け出す設計になっている。
⑥ 整形外科と整体の大きな違い(整理)
項目
整形外科
整体・治療院
目的
診断・安全管理
改善・回復
見る視点
画像・構造
動き・神経
痛みへの考え
抑える
原因を解く
対応
薬・湿布
手技+再教育
慢性痛
苦手
得意分野
⑦ 正直なアドバイス(大人の選び方)
急性のケガ・強いしびれ・骨折疑い
→ 整形外科が最優先
何度も繰り返す痛み・慢性的な不調
→ 整体・治療院の守備範囲
対立関係ではなく、
役割が違うと考えるのが現実的です。











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